お知らせ

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☆HP「入園前のご案内」を更新しました   令和6年3月29日更新
ホームページの「入園前のご案内」を令和6年度版に更新しました。
未就園児のかたへのご案内です。プレ保育りす組、遊ぼう会、ふれあい広場などぜひお待ちしております。

☆R6年度プレ保育 りす組受付中   令和6年3月29日更新
令和6年度プレ保育の申込を受付中です。HPより申込フォームが送信できます。
幼稚園でお友だちや先生と遊んだり、一緒にリトミックや製作をしたりしてみませんか? ぜひお待ちしております。
R6年度のりす組の説明会は令和6年4月23日(火)10:15からです(11:00頃終了予定です)。説明会の予約は不要です。

☆ご入園について   令和6年3月29日更新
令和6年4月から幼稚園にご入園をお考えのかたは、定員に空きがございますので、随時受け付けております。
まずは園にお電話ください(03-3960-3948)。園の教育方針はHP「大切にしていること」に記載されて
おりますのでぜひご覧ください。まずは園見学にいらしてみませんか。お待ちしております。
現年長・中・少組の途中入園も随時、見学・面接・入園をおこなっております。

☆学校評価公開(令和5年度報告と令和6年度の重点目標)    令和6年3月29日更新

◎重点目標について◎ 自己評価・学校関係者評価報告
1. 本園の教育目標
・健康で心の豊かな子どもに
・感謝と思いやりのある子どもに
・よく考え、そうぞう性に富む子どもに

2. 令和5年度重点的に取り組んだ目標・計画
 「”環境“をとおして充実した教育活動および保育の質の向上を心がけよう」
 「五感や体験を生かした導入のアプローチをしよう」 
 「進化しよう」

3. 評価項目の達成及び取り組み状況  
     評価(A:十分に成果があった B:成果があった C:少し成果があった D:成果がなかった)              
1 評価項目:より充実した保育・教育活動に向かって「環境」を整える。 評価:B
取り組み状況:園全体として「遊ぼうDAY」を設け、子どもが幅広い遊びの選択ができる機会を設けた。よりコーナー遊びの設定を工夫し、子どもが興味をもって関われるよう今後配慮したい。
2 評価項目:導入をするにあたり、素材を五感で感じたり、触れて遊ぶことによって材質を理解する機会を設ける。 評価:A 取り組み状況:新聞紙やトイレットロールなど製作の前にそれらの素材で遊ぶ場面が設けられた。絵画も実物を購入して観察することで興味関心が広がった。
3 評価項目:教師自ら目標を定め、それぞれの学年や活動に合ったアプローチの仕方を工夫する。 評価:B
取り組み状況:各々目標は立て、前進したものの継続するのが難しかった。定期的にフィードバックし改善点を見出していかなければならない。

4. 総合的な評価結果         
評価:B
理由:子どもが興味関心がもてるような環境設定を意識して行うことができた。「みんなで遊ぼうDAY」の遊びを実施し、子どもがのびのびと参加できていた。また、学年に合った環境の工夫やアプローチの仕方については今後よく観察して広げていかなければならない。

5. 今後取り組む課題
・「“設定”と“自由”の良さを生かし、バランスの取れた保育・教育活動を目指す」
・「“唯一の正解はない”を軸に、その場・その子に合った言葉かけをしよう」
・「自分が持っている“幸せ”を最大限に引き出し、自分らしい“ウエルビーイング”を目指す」

6. 学校関係者評価委員会の評価
園全体で取り組んだ「みんなで遊ぼうDAY」は、子どもが心から楽しみにしていて、家でも前日からソワソワしていた。異年齢で自由に遊びを選択できる環境は非常に良いと思う。家でも興奮して遊びの話をしたり、異年齢との関わりや伝承遊びについての話を親にうれしそうに語っていた。今後も継続してほしい。また、絵画製作の時に実物のとうもろこしを見て絵を描く活動があったのを機に、買い物で購入した食材をよく観察しようとする目が養われたと思う。このように多方面からアプローチしてもらえるのはおもしろい方法なので、今後も園で取り組んでほしい。

◎体操教室について◎ 自己評価・学校関係者評価報告
1. 本園の体操教室の目標
体操専門の講師を招き、体を動かすことの楽しさを実感する。一定のルールのもとで運動をおこなったり、多種多様な運動遊びをとおして身体を健康に保ち、楽しみながら運動技能の基礎を身につける。

2. 令和5年度重点的に取り組んだ目標・計画
・皆で一定のルールのもと体を動かす楽しさを味わう。
・技術の向上より運動の楽しさを実感する機会を増やし、互いを認め合える環境を作る。

3. 評価項目の達成及び取り組み状況
    評価(A:十分に成果があった B:成果があった C:少し成果があった D:成果がなかった)            
1 評価項目:説明をよく聞き、ルールを守って参加する楽しさが味わえるようにする。 評価:B
取り組み状況:話を聞いて参加すると楽しい実感がついてきたものの、説明を理解できない子もいる。育ちに合わせたフォロー・サポートに配慮していきたい。
2 評価項目:誰もがわかる単純ルールを取り入れ集団遊びの楽しさを知る環境を設ける。 評価:A
取り組み状況:伝承遊びや鬼ごっこのバリエーションを少しずつ増やし、易しいルールのもと集団遊びの楽しさが味わえるようになってきている。
3 評価項目:普段の保育にも運動遊びを取り入れ、楽しんで体を動かす機会を増やす。 評価:A
取り組み状況:体操教室で活動したボール遊びや縄跳びを普段の保育でも取り入れることで継続的に体を動かす喜びを感じ、子ども自ら遊びに取り入れる姿が見られた。

4. 総合的な評価結果
評価:A
理由:普段の保育外遊びにも、積極的に体操教室の要素を組み込んだり、すぐに手に取れるような環境作りに取り組んだことによって、子どもが主体的に遊びに取り入れる姿が見られるようになった。運動の得手不得手に関係なく体を動かす楽しさが味わえるようになってきている。

5. 今後取り組む課題・計画  R6年度重点目標
・苦手意識をもたず、体を動かすことが楽しいと思えるような言葉かけや環境を整える。
・体操における取り組みで、子どもの意見を反映させたり、互いに励まし合ったりできる機会を設ける。

6. 学校関係者評価委員会の評価 
鬼ごっこ、マット運動、鉄棒、ボール遊びなどさまざまな運動の機会を設けてくれてうれしい。初めて体験する運動もあるだろうが、楽しいことを知る良いきっかけになっていると思う。また、普段の保育の中にも体操で習ったことを取り入れてもらっていることで、あまりできていなかったものがいつの間にか得意になっていて、家庭での遊びにも積極的に取り入れるようになっている。今後も継続してほしい。

◎英語教室について◎ 自己評価・学校関係者評価報告
1. 本園の英語教室の目標
英語専門の外国人講師を招き、Phonics・歌・ゲーム・ストーリータイムなど「静」と「動」の活動を組み合わせながら英語に触れる機会を作る。異なる言語や文化に触れることにより豊かな感受性を培い、人に伝えようとするツールを学ぶ。

2. 令和5年度重点的に取り組んだ目標・計画
・英語を使うことの楽しさを知り、発信力を高める。
・よく聴いて発音することで、その音や響きの不思議さを発見する。

3. 評価項目の達成及び取り組み状況
    評価(A:十分に成果があった B:成果があった C:少し成果があった D:成果がなかった)            
1 評価項目:英語教室の時間だけでなく、普段の保育で英語に触れる機会を作る。 評価:B
取り組み状況:英語のグループ名や英語で数を数えたりする機会は増やせたが、それ以外に広げることが難しかった。
2 評価項目:英語の歌や挨拶に触れ、発表したり表現し伝える環境を設定する。 評価:A
取り組み状況:定期的に英語の歌を取り入れて発表したり英語で感謝を伝える環境を整えたりすることで、英語を使う喜びと自信が感じられた。
3 評価項目:日本語との音の違いに気づき、自ら発音する喜びを感じられるようにする。 評価:A
取り組み状況:子どもも大人もマスクを外す機会が増え、音を明確に聞けるようになった。リズムに乗って発音を真似できる機会が増えた。

4. 総合的な評価結果         
評価:A
理由:英語の音をリズムに合わせて発音したり歌を歌ったりして、抵抗なく楽しく英語に触れる環境が設定でき、自信をもって活動できる姿が増えてきた。普段の保育の中でも、知っている英語を積極的に取り入れようとする環境作りに努めていきたい。

5. 今後取り組む課題・計画  R6年度重点目標
・知っている英語を積極的に発音してみようとする環境を整える。
・英語を通して世界の国々の言葉や文化に目を向けられるようにする。
・地域の人にも幼稚園での英語の取り組みを体験できる機会を設ける。

6. 学校関係者評価委員会の評価 
子どもたちが積極的に英語教室に参加していた。今年は先生もマスクを外して授業をしてくれたので、英語の発音が明確でよかったと思う。ほぼ英語だけで授業が進められていたが、子どもたちは楽しく活動に参加し、大人が思うよりも英語を自然に理解し発音していたのに驚いた。静と動の授業展開で、子どもたちは集中して楽しく参加していた。園には今後も引き続き英語に触れる機会を確保し、今年同様に参観の機会も継続してほしい。

◎食育について◎ 自己評価・学校関係者評価報告
1. 本園の食育の目標
食育専門の講師を招き、健やかな身体で豊かな食生活を送るための基本的な能力を育んでいく。食育の知識を幅広く学ぶことによって好き嫌いなく食べることの大切さを知り、フードロスを減らし、「命」をいただくことに感謝する姿勢を養う。

2. 令和5年度重点的に取り組んだ目標・計画
・「食」ができるまでの過程を知り、感謝の気持ちをもっていただく。
・食と健康についての関わりについて学び、健康を保つために必要なことを実践する。

3. 評価項目の達成及び取り組み状況
     評価(A:十分に成果があった B:成果があった C:少し成果があった D:成果がなかった)         
1 評価項目:食卓に出されるまでには多くの人が関わっていることを知る機会を設け感謝して食べられるようにする。
 評価:A
取り組み状況:一つの食材をあげ、それを作るにはどのような人が関わっているのか教材を示して学び、感謝して食べることにつながっている。
2 評価項目:食が健康と大きく関わることを知り、食べたことのない食材や苦手な物にもチャレンジしてみようとする姿勢を培う。 評価:A
取り組み状況:一部の栄養素が欠けると健康が保てなくなることを学び、苦手な食材も一口は食べる目標に向かってクラスで取り組んでいる。
3 評価項目:さまざまな栄養素を知り、バランスよく食べるにはどうしたらよいのか自分で考える機会を作る。 評価:B
取り組み状況:三大栄養素をボードを使って自分で考えたり当てはめたりした。栄養素すべてを取り入れた食事を自ら考え、今後の食事の中でも確認ができるようにしていきたい。

4. 総合的な評価結果
評価:A
理由:食に関しての知識を広げ、それに携わる人を考える良い機会が実施できた。苦手な食材を食べることに苦痛を感じるのではなく、それらが大いに健康に関わっていることを知ることで、子ども自ら興味をもって食べ、苦手な食材にもチャレンジしようとする姿勢が育った。

5. 今後取り組む課題・計画 R6年度重点目標
・食と体作りの関わりを深め、体の仕組みに興味をもつ。
・毎日の食事に感謝の気持ちをもっていただく姿勢を培う。
・三大栄養素を知り、普段の食事の中に栄養素を見つけたり、自分でバランスよく食べようとする気持ちを養う。

6. 学校関係者評価委員会の評価 
野菜の食育の授業でピーマンを試食したことをきっかけに、苦手だったピーマンが食べられるようになった。感染症が流行するなかで、栄養素について知り、子ども自らバランスよく食べたり、苦手食材に挑戦したりする姿勢が今後も広がっていくといい。園での食育授業は今後も継続してほしい。

◎令和5年度自己評価実施報告◎
・子どもの遊びに積極的に入り、遊びを充実させた。(観察、参加、発見、展開の楽しさの提供、集団遊びの充実などの配慮) 評価:A
・毎日リトミックを取り入れ、指導者としてリトミック要素(ニュアンス・ソルフェージュ・カノン・サイレント・フレーズなど)を意識して行った。 評価:A
・できる方向への引き上げを意識するとともに、先手必勝の環境作りや言葉がけをした。 評価:A
・「褒める」より「認める」言葉がけを心がけた。 評価:A
・進んで挨拶できるよう指導した。(子ども同士も)評価: A
・子どもに毎日役割を意識させ、責任感や達成感を感じさせられる環境においた。 評価:A
・安定した園生活がおくれるよう、秩序正しい環境を意識した。また見回りはいつも同じ経路で見回った。 評価:A
・お話タイムを週に2回以上は取り入れ、触れる機会を増やし、さまざまな提供の仕方を工夫し行った。 評価:A
・「考える力(サイエンスの実施)」「非認知能力」をさまざまな視点でとらえ、明確な目標や対策を取り、子どもに提供した。 評価:B
・語彙力を広げ、自己発信力や表現力、そうぞう性を育んだ。 評価:B
・「失敗」をさせないのではなく、「失敗からの第一歩」が踏み出せるよう、見守ったり援助したりした。 評価:A
・だれもが自由にのびのびと絵画や製作が取り組めるオリジナル環境を設定した。 評価:B
・教師、子どもともに所作を意識して行動した。(心を入れた丁寧な言動、左手・背骨に意識) 評価:B
・見える化の取り組みを意識した環境作りができた。(記録の充実、保育教育環境の見える化) 評価:B
・「環境」をとおして充実した教育活動および保育の質の向上を心がけた。 評価:B
・五感や体験を生かした導入のアプローチができた。評価: A
・「進化」について考え実践できた。 評価:B
*令和5年度項目についてまとめ*
〇「環境」をとおして充実した教育活動および保育の質の向上を心がけた。
 園としての取り組みである「みんなで遊ぼうDAY」は予定通り実施できた。子どもが自由に遊びを選択し広げたりできる環境は非常に魅力的で、子どもが自由にのびのびと遊べた。回を重ねるごとに生き生きとした表情に変わっていき、この日は教師も子どもの一員になって遊んだ。異年齢との関わりも普段の合同保育の良さが十分に発揮されていて、年長児が年少に対して優しくリードしていた。また、クラスでの環境設定は子どもが興味をもっている遊びにヒントを得て、折り紙や廃材を置いて自由に遊べる環境を置いたり、それが継続できるような設定をした。玩具はただ置くのではなく、遊びたくなるように途中まで作って置いたり、遊びのヒントになるような種まきをして環境設定をした。今後はよりクラスのニーズに合った提供の仕方を工夫していきたい。
〇五感や体験を生かした導入のアプローチができた。
 とうもろこしやいちごの絵画では実物を購入して虫眼鏡で観察をしたり、中のつぶを数えたりにおいを嗅いだりしてから行った。製作で使用するモールや花紙、新聞紙などは、使用する前に手に取って落としたり頭の上にのせて走ってみたり一部破いてみたり、透かして見たりして物の性質や材質を確かめてから行うと、子どもは喜んで集中して楽しんでいた。視覚教材に頼り過ぎることなく。さまざまなアプローチをやっていきたい。
〇「進化」について考え実践できた。
 子どもたちが成長するだけでなく、教師も学年に合わせた育ちを見つめ、子どもに合った言葉かけや目標を定めたり、教師自身の弱点を見直し、伝え方・時間に合わせた活動の工夫・自分で気が付いて行動する・説明の仕方の工夫などそれぞれに合った自分の目標を立てた。向上心をもって前進はできたが、なかなか弱点克服までにはいたらなかったので引き続き記録し、前進できるように取り組んでいく。
〇食育について
 専任講師と綿密に連携し、食育で学んだことを保育に取り入れることができた。特に「栄養素」や「感謝」の学びは子どもが手に取って学べるボードを置いて継続できた。
〇体操について
 専任教師と直接打ち合わせをしたりして、学んだ縄跳びやボール遊びは普段の保育の遊びの中でも取り入れられた。
〇英語について
 専任講師が教えてくれた歌や挨拶を取り入れて、発表の場で披露できた。普段の保育で自然に取り入れることには
 課題があるので、意識的にやっていきたい。